今日からまた新しい教室に通うことにしました。といっても同じ先生です。個人レッスンは高いし、そんなレベルじゃないので従来のカルチャーセンタのようにグループレッスンを選びました。事前に聞いていたのは初心者が来ると聞いていたのでかなり安心していたのですが・・・
レッスン初日。迷いながらも電車を乗り継いで教室に到着。おいらが着くともう先客が一人。ん、なんだか先生と話をしてるな、話をしている内容だけから想定してもかなり経験者のようだ。げげ!そのうち、全員が集まり、自己紹介をする。私を入れて3名は以前からの顔見知り、新しく来た二人はどんな人だろーと思っていたが・・・
一人は10歳のころから先生についてレッスンをしていて、今は別の先生の個人レッスンを受けながら、今回ここの教室に参加したという人。(なに~10歳って小学生やんけ!)もうひとりは古楽器に造詣が深いお方。こちらは18世紀ギターを持って登場。(最初見たときなんじゃこの変なギターは?と思った)キャリヤは20年。どこが初心者やねん!
がびーん!がーん!やばいー!
ということで、さっそく講義スタートでございます。
1.ギターの歴史
弦楽器の起源は弓から矢を放ったときの音の響きが起源(らしい)ルネサンスギター、バロックギターなどの変遷を資料をもとに勉強。バロック時代のギターはルネサンス時代のもの(ウクレレのように4弦)よりも1コース多い5コースの複弦。
すべてがへえ~という内容ばかりでした。
2..Pavane(Susato)
この時代(ルネサンス)の曲はほとんどが舞曲。宮廷で優雅なイメージを連想して弾くとよい。どのパートでも弾けるように練習すること。ヘ音記号があるが、これは:の部分がF=ファにあたる。(ハニホヘトイロハ=CDEFGAB)つまりラがドになるというわけ。(嫁曰く小学生でも知ってるらしいけどワシは知らんかった)ていうか、俺まだ楽譜の細かいこと勉強してないんだよね。
3.小さなロマンス
今回から独奏曲は発表の形式を取ることに(汗)場慣れすることが目的。てなわけですげー最初は緊張。譜面の音はギターで再現できているのでやはり、リズムを失わないことと、人に聞かせる技術を磨くように指導を受けた。うーん、これが一番難しい。いや、むずかしいですね。
その他メモ
・強拍弱拍を心掛けること。IMなら強拍はMのほう。へえ、Mなんだ。
・脱力についてはイメージは右手はギターの上に置いてる感覚。力が入ると指は動かなくなる。 緊張はするのはだれでもある。
緊張を緩和する方法を心掛けて発表に挑んでほしい。講師でも発表会の前は下痢になる (笑)
・譜面は一般の音楽の楽譜と全く同じ。ただし記譜されている音符よりもオクターブ低い音が出ている。
#
これまでのカルチャーセンターの練習はどちらかというと一番下のレベルに合わせたものだったとおもう。グループレッスンだったしそれは仕方ないことだろう。しかし!今日からはハイレベルな人と一緒だ。落胆すること数回。がんばるぞー。いや、ちょっとやばいわ。やっぱし。