クラシックギター練習記録と音楽談義

ひさしぶりの投稿

いやいや～こちらのblogはすっかりご無沙汰でした。なんせこの数ヶ月は模型ざんまいだったしー！なんて言い訳書こうとおもってみたら、前の書き込みが去年じゃん（汗）それくらい遠ざかってました。

さてさて、なんで遠ざかったのかなというと、たぶんクラシック疲れかなと。というのも、２ヶ月ほど前に書き込みをしていただいていたぶりめんさんのサイトを見ていて、あ、クラシック以外の曲弾いてみたいなと素直に思ったからでした。たしかに師事していた先生はもともと日本では数少ないリュートの演奏者。ギターもめちゃうまなのですが、やはり選ぶ曲はクラシック（あたりまえです）

んわけでテクニックにも理論にもいろーんなものがついていけなくてなって結局終わったというかんじですかね。さてさて、ひさしぶりにエンジンにキーを突っ込んで運転しようと思いますが、どうやら交通標識の意味もわすれているような気がしますので、すこし慣らしが必要なようです。

嫁さんもゴルフはじめたし。模型も毎日技術書読んでトライ＆エラーをしてるんですけどね、やっぱ音楽はいいな～。よしやろう。（笑）

実は最近ひそかに

実はひそかにこっそり弾いています。花粉症ということもあり、ひきこもっている日々が続いているからでしょうか。なんだかついつい弾いてしまいます。まあ、自分のblogの練習記録をみながらぽろんぽろん弾いているという完全自己満足状態ですが・・・。

楽譜を読む！

楽器がやりたいけど、楽譜が読めない・・・。
この悩みを抱えている仲間は多いと思います。私もそうでしたし、いまでもまだまだダメです。

しかしあるとき考えました。楽譜は語学でいうところのテキスト。テキストは勉強しなければ理解は出来ない。英語の単語を辞書で一生懸命引いて調べて覚えたように、楽譜だって勉強しなければ、覚えられない。このあたりまえのこと、忘れてないかなと。

タブ譜は確かに便利ですが、やはりリズムをつかむには楽譜が読めなければ話になりません。音のつながりはあっても曲にはなりません。てなわけで、CDを聴いて耳で覚えるのはあくまで演奏のサポートにはなりますが、楽譜を読む練習はやはり読む練習をしなければならないのだと。

そんなわけで、僕がやっていた楽譜の練習をすこし紹介したいと思います。実はカルチャーセンターでは教えてもらえなかったので、CD付 クラシックギター大全 第1集 入門~初級
にも書いてある方法を紹介したいと思います。

まずは、五線の線と線の間にある音を覚え、瞬時にレ、ファ、ラ、ド、ミ、ソがわかるように練習します。次に線の上にくる音を覚え、これをマスターしたら、５線の上と下にはみ出す音を覚えます。

次にギターの１フレット目から５フレットくらいまで、音を探りながらどんな音があるのか把握します。順番に弾いていけば半音ずつ上がっているのに気づくと思います。このあたりは単語の暗記に近いかもしれません。

最後が、リズムの習得です。４分の４はイメージしやすいですが、４分の３はどうでしょう。分子の数字に注目してみましょう。3回かぞればOKです。（笑）

藤原先生は楽譜を覚えることを自動車の教習に例えられています。いまはえーっと、バックギア入れて、クラッチつないで、あっ！エンスト！みたいな状態。でもそのうち、無意識で出来るようになる。一度覚えてしまえば、一生もの。これと楽譜もおなじだと。なるほど、分かりやすいですよね。

調子が戻ってきたかな

今日は運指の練習をしたあとに、ゆっくり目のテンポで

カルリのエチュードOp.246、アンダンティーノ、タレガのエチュードを練習。

基本的なことだけど、左手がきちんと押弦できず、びよーん、びびよーんとなってしまいました。うひゃ。きたねー。指をチェックしながら、弾いていくと、間違えるところはやっぱりおなじことに気づく。ふむふむ。どこで間違えるのかな。あ、押弦してる指が違うようなだとひとつひとつ見てみました。何事も練習あるのみ。

最後に「ロマンス」の後半部分を練習。セーハのコツを思い出すまでに時間がかかる。手首の位置をすこし前に出してみるのがポイント。指で強引に押すのには限界がある。まず、人差し指のセーハ状態で、弦を引いてみて、音がならないところはどこか確認。手首をずらしながら確認してポイントを探してみた。あ、これこれ。これだ。思い出した。

なんででけへんのやろーと思うと思考停止しますが、どうしたら出来るかと考えて考えて試してやってみるのは、何事も楽しいですね。

Blogに移行しました

これまで本ページで公開していたギターの練習記録をBlogに移行しました。結構な作業量でしたが、2003年からの振り返りをじっくりすることが出来ました。

約束どおり（？）10月からぼちぼちギターをはじめてます。かなり忘れてしたが、チューニングをして、音階練習と運指練習をしていくとだいぶ勘が取り戻せてきたような気がしますね。教室は正直どこかにまた通いたいなあと思います。梅田か、阪神沿線であればいいのですが、これから探してみます。（＾＾）

最近は藤原先生の本を見ながら最初の章から基礎練習をしています。

２００５年は勉強の年。ギターは秋から再開予定に！

一年の計は元旦にありっ！

さて今年はどんな年にしようかなとあれこれ考えてみました。

２００３年から２００４年は趣味の開拓の年と位置付けてあれこれと挑戦してみました。まずはご存知のクラシックギター。もうひとつはアウトドアの趣味を生かして地域の自然環境を案内するNPO法人の案内人養成講座に通ってみました。これはギターと平行していたので、正直なところ休みはほとんど自分の趣味に使ってしまいました。嫁さんすまんのう。

案内人講座のほうは無事終了したものの、ほとんどが定年退職者で、中身もいたづらに知識を競うようなきらいがあり、僕にはなじめませんでした。そんなわけでさっさと見切りをつけて更新をせずに退会しました。趣味が登山だから、こういう仕事も将来できるかなあと思って早めに挑戦してみてよかったです。僕にはむかないことが分かりました。

で、今年２００５年はどういう年にしようかというと・・・

ずばり、勉強の年にすることにしました。（笑）いや、まじです。２００５年４月からは完全に新しい仕事をしなければならないので、そのハンディを埋めるためにも自費で専門学校に行くことに決めたのです。平日は忙しいので、土日に通うことにしました。

てなわけで、２００５年秋くらいまではギターは再開できそうにありません。CD三昧になりそうですが、芸術の秋にまた再開するぞー！

やっぱりイエペス♪

あっという間に１０月です。（汗）

このところ予想どおり、クラシックギターの練習は出来ず、週末は家の打ち合わせでぐったりしています。そんな中でもＣＤは気分転換にはもってこいで、やっぱり僕はイエペスのＣＤが一番好きです。特に何度も聞いているのはギター名曲集
です。
クラシックではありませんが、押尾コータローのSTARTING POINT
も好きです。

しばらくはCDでギター気分が続きそうです。

なんと・・・

嫁さんと半分冗談で抽選に応募した市の分譲地が当選してしまいました。倍率もなんと１ＸＸ倍。三桁！！なんということでしょう～。

７月に市役所で説明会をするので、まずはそれに参加してくださいと連絡がありました。で、一ヵ月の間に返事をしなければいけないとのこと。で、返事をしたら、家を建てなければならないのだあ～。まさに晴天の霹靂とはこういうことをいうのでしょう。ちょうどギターも仕切りなおしをしよう、と思っていたところだっただけにこのタイミングには本当に驚いてしまいます。

普段は仕事が夫婦ふたりともあるので、住宅会社と打ち合わせをするのは当然土日のどちらかになる。しかも３月入居となると、８月にはどこに依頼するか決めないとやばい。うひゃー。こりゃ大変だ。

でも、これギター弾くどころじゃないよ・・・

仕切りなおしします♪

今日が１期の最後の日です。

いつもどおり、指運の練習をしたあと、課題曲「緑の木陰にて」を練習しました。おおむね楽譜どおり弾けるレベルまで達したので、あとはそれを「曲」として表現することが課題として残りました。

で、終了後、カルチャーセンターから一緒に来た人達と電車の中でいろいろ話をしました。正直自称初心者さんたちのレベルの高さと、先生のレベルの高さについていけていないなあと感じていたので、「しんどい」と吐露すると、意外にもみなさんおなじことを感じているようでした。

仕事も６月で組織が変わり、体制も変わり、私の仕事も新しくなり、最近なかなか練習出来ないことに苛立ちを覚えるとともに、当初ギターを弾ける喜びのほうが大きかったのに、最近は出来ないことに対するストレスのほうが多くなってきたので、ちょっと間を置こうと思い、すこし期間を空けることにしました。

まずは１年継続できた自分を誉めてやろうと思います。うん、よくやった（笑）
だって、楽譜もよめなきゃ、クラシックの「ク」の字も知らず、「アルハンブラの思い出って何？」というレベルからのスタートでしたから・・・大進歩でしょ（笑）

ということで、ギター教室通いはここでいったん終了です。さて、次はどーしようかな。

銀座のヤマハにギターを返却しました

東京滞在時に借りていたヤマハのギターを出張に合わせて返却してきました。場所は銀座のヤマハです。僕が借りたのはヤマハの一番安いモデルです。ここで初めて１００万円以上のギターにも触らせてもらいました。うおおお。こりゃすごい。音も心なしか違うような気がする（爆）

隣では中学生くらいの子がお父さんと一緒にギター選びに来ていた。あー、おれもこのころに一緒に楽器できる人がいたらなあ。なんでもっとはやくやらなかったんだろ。きっと声をかければまわりにもやりたい人はいたはずだろうになあ・・・（←きっとこういう３０代オヤジはたくさんいるとおもわれます）

僕が中学生のときにイカ天という番組が放映されていて、それで第二次？バンドブームが起こりました。そのときはあーやってみてえなあと思ったくらいで、別に行動をおこすわけでもなく終わりました。結局やってみたいとおもったときに動けるかどうかってことなんでしょうね。ちょっと調べてみてやっぱよーわからんわ、と終わってしまうのがいつもの僕のパターン。

子供には早めに音楽を習わせたいものです。まずはピアノで基礎をならい、　その後はやっぱりギターかな。ギターならお金かからなさそうだし（笑）